Q. グラスリッツェンに適したガラスとその入手方法
A. はじめのうちは、比較的柔らかい鉛の多く入った「クリスタルガラス」を彫るのが良いかもしれません。クリスタルガラスは透明感が高く、持った感じがズッシリと重いのでわかると思います。デパートやガラス食器の専門店ならば簡単に入手出来ます。再生ガラスや耐熱処理を施したガラスは硬いため、最初のうちは避けた方がよいと思います。
また、ありきたりのガラスではあきてしまうという方の中には、西洋雑貨のお店などをこまめに回られている方もいらっしゃいます。おもしろい形の器に出会うことも多いものです。
Q. 針の寿命はどのくらいですか?
A.  使用方法によって随分と異なってしまうので、寿命は○○ヶ月というようには言えないのですが、先端がツルツルになったら寿命と判断して下さい。先端部分にはダイヤモンドの粉末がついていますが、徐々に削れていきます。特に空き瓶や耐熱加工されたガラスなど硬いガラスを彫ると摩耗が早いようです。また、あまり力を入れすぎて彫るのも寿命を短くする原因です。グラスリッツェンはあまり力を入れて彫らない方が良いようです。少し慣れてくるとわかりますが、削っていても針がガラスの表面で滑るようになりますので、その際は針を交換して下さい。
Q. 針の手入れの仕方はありますか?
A. 基本的には針は消耗品ですのでほとんど手入れの必要はありません。ごくたまにガラスのかけらが針についてしまうことがありますが、その際は指先で拭って頂くか、水の中でゆすいで下さい。
Q. カーボ グミ、白ペンはどのようなものですか?
A. カーボは主に広い面積を早く白くしたい場合に、グミは荒れた削った面をなめらかにする場合に使う補助具です。これらのペン先にはダイヤモンドの粉末は着いていません。白ペンは洋裁で使うチャコのようなもので、大きな作品の際にあらかじめアタリをつけたり、柄を描いたり、黒い紙に自分でパターンを描くときに使います。
Q. 針の使い方は 立てて使うのですか、ねかせて使うのですか?
A. 立てて使うと力が入りすぎてしまうようです。教室では普通の文字を書くような角度でされている方が多いようです。
Q. 絵の具の使い方は?
A. 柔らかい布などでごく少量の絵の具をとり、色を付けたい部分にすりこみます。余分な絵の具はすぐに拭き取ってください。描いた模様にうすく色がのるようにします。